藤沢障害福祉法人協議会 苦情解決システム「ポッポNOバリア」とは?
「ポッポNOバリア」は藤沢障害福祉法人協議会が発足させた苦情解決システムの通称です。
正式名称は「藤沢障害福祉法人協議会 苦情解決システム」と言います。発足当時、加盟法人の利用者の方々に通称名を募集し、なんと82作品の応募を頂きました。選考会では、心温かで思いやりを感じる「ポッポ」と、バリアをなくす社会を目指す「NOバリア」の2点が選ばれ、「ポッポNOバリア」になったと言うわけです。
2001年6月の発足以来、サービス利用者及びその家族の人権を擁護するため、各事業所・職員への苦情・相談などを受付け、且つ円満に解決してきました。その取組みの一環として、配置した第三者委員は市内事業所を巡回訪問し、利用者の声を直接聞くことと、新人職員からの聞き取り等、福祉サービスの質を向上させるため、傾聴・意見交換を実施してきました。
主な特徴は、①苦情対応を中心にした活動であること、②藤沢市内にある障害福祉法人による運営なので活動範囲や規模が限定されていること、③年1回、全事業所からの苦情の実情を報告する機会を設けていること、等であります。 「ポッポNOバリア」は、利用者の皆さんが当たり前の生活を営む権利を持つための条件整備の一つとして機能し、活用するものです。2023年度現在、第三者委員は5名で、施設訪問は年間に4ヶ所実施しています。
「ポッポNOバリア」苦情解決までの流れ

20周年 記念座談会
座談会は2018年頃行った内容になります


藤沢障害福祉法人協議会創設20 周年を迎えて ~藤沢の地域福祉 今までとこれから~
※こちらの座談会は協議会設立20周年を記念し、2018年2月に行われたものです。 郡部 これより、藤沢障害法人協議会20 周年記念座談会を始めます。司会を担当します、社会福…